わたしになにが買えますか2023

 amazonや楽天などの1年分の注文履歴を振り返り、その年に新たに買ったものの中で、無駄使いでは無かったと言い切れるものを挙げようとすると、結構難しい。人に伝えるほどのお金の使い方を私はしているのだろうか、と自問自答してしまう。反省がてら、挙げていくことにしよう。

買ってよかった2023

重低音がしっかり聴こえるワイヤレスイヤホン

  • ワイヤレスイヤホンではあるが完全ワイヤレスではない
  • 重低音がしっかり聴こえる
  • 見た目(カラーバリエーション)が好み

という条件でイヤホンを探していたところ、オーディオテクニカ の ATH-CKS660XBT を購入。

 さほど高級な聴覚を持ち合わせていないものの、重低音はしっかり聴こえる方が好みなので、この価格帯にしてはかなり良い買い物だったと言えそう。ベースが強めの曲もかなり心地良く聞こえる。

 連続最大再生時間が20時間と、実際に使ってみても、とにかく充電の持ちが良い。ちなみにマイクについては、元々あまり期待してなかったけど、ご愛嬌程度だと思う。

 このイヤホンを買った後、エマ・ワトソンがVOGUEのカバンの中身インタビューで、「AirPodsは使わない。絶対に片方をなくすからウンザリする。だから有線イヤホン派なの」と言っているのを知った時は「わ〜た〜し〜も〜!!」と叫んだ。彼女との数少ない共通項であると言えよう。無くさなかったことが、買い物として正解だった証拠である。

アンチマイナスイオン教から強制脱退させるプラズマクラスタードライヤー

 これまで「マイナスイオンが存在するところには必ずプラスイオンが存在する」という言葉を、大真面目に信じて生きてきて、それが嘘だったわけでもないけれど、頑なにマイナスイオンドライヤーを拒み続けるのはどうなのかと。それより今はとにかく頭皮だ!頭皮をいたわるんだ!アンチマイナスイオン教からの脱退だ!!プラズマクラスターだ!!

 美容師さんがカットの前後でしてくれるようにとはいかないものの、何となく温風と冷風を切り替える感じで、シャープ の IB-NP9-V を使い始めた。ドライヤーってこんなに早く乾いたっけな。熱くもならないし、快適。
 部屋を片付ける際にモノには全て住所があるとしたら、これまでドライヤーというもの自体、私の中では住所不定無職になってたんだなぁという気づきもあり、ようやくドライヤーの住民票を提出した気分になった。

肌の乾燥に対する防衛術 LuLuLun フェイスマスク

 今年ベストセラーになった美容本「キレイはこれでつくれます」で紹介されたことで、一時全国のドラッグストアから消えたり、ネット通販でも高値が続いている「ルルルンフェイスマスク」。
※現在でも実店舗または公式通販の価格が適正価格なので、転売等にはご注意を※

lululun.com

 ズボラだろうが何だろうが、朝晩2回もパックをすれば、当然肌はもちもちしてきて謎の自信が湧いてくるらしい。(本当にズボラな人は実際そんなに使用するはずもないのだが)思い出した時にやる程度でそういう効果が得られるので、飛びつく人も多いわけだ。特に秋冬の乾燥は、寝ている時に皮膚が痛くなることもあり、保湿は皮膚の防衛だと感じる。
 フェイスマスクなので顔に30分程度貼って使用するのだけれど、使用後も水分は残ってるので、全身を拭いて使う。体臭に悩んでいた人がパックを始めたことで「毎日入浴1回の入浴とは別に、二回全身を拭く」くせがつき、かなり改善されたとか。人の行動を変えさせるとは、やるなMEGUMI。

 はっきり言ってパックの種類はどうでも良いが、気が向いた時に「東北ルルルン(さくらんぼの香り) - フェイスマスク ルルルン【公式】」や熊本の酒造メーカーの酒粕を使用した「Wafood Made(ワフードメイド) 酒粕マスク10枚」を買い置きしておくと、何かの応援に……なってるといいなと思う。

 ちなみに、米寿の祖母に季節限定の香りのものを贈ったところ、人生で初めてパックをしたという祖母と伯母が揃ってパックをし、顔を見合わせて大笑いしている写真が送られてきた。使用後の祖母の顔はあまりに肌ツヤがピカピカしており……パックのおかげというよりは、毎朝伯母が作っているスムージーを飲んでいるゆえな気がする。

あってよかった緊急用備蓄品リスト2023

 アフターコロナなどと言われ始めて既に久しいはずなのに、年間通して、家族の突然の体調悪化・年間のワクチン接種スケジュール等の理由で、我が家の備蓄は緊急時と言わずある程度のスパンで回転中。必要なものはいつでも必要だし、食べたくないものは本当にいつでも食べたくないらしい。

 クロネコヤマトや佐川急便のドライバーさんには「今回ペース早くない?」と思われてるみたいだが、こういうのは「ないと思った時にはだいたい遅い」ので、玄関先まで運んでくれる方にはただただ感謝するしかない。今年はとにかく「これ以上は無病息災であるますように」と祈るばかり。



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